コーティングの良し悪しは下地処理次第

自動車にコーティングをしたら、どんな車もピカピカツヤツヤになる訳ではありません。カーコーティング の良し悪しは、下地処理によって決まってしまうと言っても過言ではないでしょう。下地処理や磨きがいかに重要か認識してください。

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▼何故に下地処理が大事なのか


 

自動車にガラスコーティングする際に磨きと下地処理が最も大事です

コーティングの仕上がりの美しさ及びその効果・持続性は、”下地処理と磨き”に大きく左右されます。どんなに優れたコーティング剤であっても、その下地処理や磨きをいい加減に行えば、当然のように、奇麗には見えませんし、その効力も十分に発揮されません。そして、その部分に重点を置き、過剰なまでに全神経を注ぎ込み、洗練された技術と培ってきた経験、オーナー様に負けないその車に対する思いを妥協することなく駆使し、最高の状態に持って行く為には、それ相応の労力と時間を要するのです。水垢落しや艶だし程度の磨きであれば、それ程までに神経質になる必要もなく、労力も時間も必要としませんが、真剣に取り組もうとすると技術や気持ちにプラスして、それ相応の照明設備や磨き・コーティングに適した環境が必要となります。


さて、コ−ティングの仕上がり具合には”下地処理と磨き”がとても重要なことは、ご理解頂けたかと思いますが、その”磨き”にはそれなりのリスクが伴うということはご存知でしょうか?経験や知識不足を一生懸命さで補おうとしたり、自分の力(技術)をいかに誇示しようかと、必要以上に力一杯磨きまくったりしたりということが、「無自覚な悪意」となり、「塗装を溶かしてしまった」「磨きすぎて塗膜を切らしてしまった」等という状況を招いてしまうことが少なくありません。 そうなってしまったらもう、リカバリーの方法は再塗装しかありません。また、見栄えだけを気にした服装やデイリー業務のように1日数台の磨きをこなしているような状況では、不注意により衣服のファスナーやボタン、もしくは手に持っている道具やポケットに入れている物等で車体に傷を付けてしまうなんていうことも起こりうる可能性が高くなります。車に対する思い入れや位置づけは人それぞれなので、仕上がりにはそこまで拘らないという方も多々いらっしゃるとは思います。安価にてパッと見た目が奇麗になれば良いというのも一つの選択肢として決して間違いではありませんが、そういったアクシデントの可能性が高まるということもまた否定できないということを頭に入れ、施工店選びをして頂ければなと思います。一人でも多くのオーナー様が、真の喜びを感じて頂けるようこれからも当店は、”下地処理と磨き”に力を入れ、納車時のお客様の喜ぶ顔を励みに努力して行きたいと思います。