コーティングの仕上がりの美しさ及びその効果・持続性は、”下地処理と磨き”に大きく左右されます。どんなに優れたコーティング剤であっても、その下地処理や磨きをいい加減に行えば、当然のように、奇麗には見えませんし、その効力も十分に発揮されません。そして、その部分に重点を置き、過剰なまでに全神経を注ぎ込み、洗練された技術と培ってきた経験、オーナー様に負けないその車に対する思いを妥協することなく駆使し、最高の状態に持って行く為には、それ相応の労力と時間を要するのです。水垢落しや艶だし程度の磨きであれば、それ程までに神経質になる必要もなく、労力も時間も必要としませんが、真剣に取り組もうとすると技術や気持ちにプラスして、それ相応の照明設備や磨き・コーティングに適した環境が必要となります。